2013年5月には小学校の1室に図書室を設置しました。クメール語の絵本や歴史、伝記、辞書などの本を購入し、本棚とともに設置しました。
カンボジアの農村には本屋がなく、小学校にも図書館がないため、これまで穂高小学校の子供たちは本を読んだことがありませんでした。そのため、図書室を設置して以降、 子供たちにとって絵本を読むことが何よりの楽しみとなっています。先生も絵本から子供たちが知識や教訓、モラルといったことも身に着けてほしいと考えています。
2008年に穂高小学校を開校して約10年。児童たちは積極的に授業に参加し、たくさんの生徒が中学校に進学しています。
2018年1月の授業風景が届きましたので、ぜひご覧ください。
子供達の教育環境を整備し、未来を担う子供たちを支えていくことは、周辺住民の今後の生活を支えていくことになると考えられ、これからも穂高住販はカンボジアの人々の生活を支援していきたいと考えています。