1975年-カンボジア。原始共産制を布くポル・ポト政権下では、多くのカンボジア
人が殺害されました。
なかでも学校の先生・教育者が殺害の標的になりました。
国内のほとんどの学校が閉鎖され、刑務所や拷問所に使われたのです。
その為、カンボジアでは、教師の育成と学校の復旧が大きな問題となっています。
しかし、学校を再建させたくても、農村部で校舎は地雷原に囲まれていたり、老朽
化してとても勉強どころではありません。
穂高住販ではそうしたカンボジアの教育環境の問題を受け、子供達が初等教育を
受けられる環境づくりを目指して取り組んでいます。